1 . ワイルドウエスト(ウエスタンワールドの06)
【馬名】 1 . ワイルドウエスト(ウエスタンワールドの06)
【由来】Wild West 開拓時代の米国西部地方を指す語。開拓者のように進取の気風を持って競走生活を送って欲しいという願いを込めて。母名より連想。(英語)
【性別】 牡
【毛色】 鹿毛
【父】 アグネスタキオン
【母】 ウエスタンワールド (母父 Gone West )
【生年月日】 2006年3月1日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンファーム
【募集価格】 3,600 万円(一口価格 9 万円)
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【カタログのコメント】 春先から比べると随分と締まりが出ており、父の産駒らしい充実した筋肉と、その恵まれた上体を支える脚元は骨量豊富で関節の大きさも十分です。そして特筆すべきは長さのあるゆったりした肩とそれに連動する柔軟な繋、可動域の大きな動きをすることです。聡明な顔つきが示す通り落ち着きがあり、環境の変化に対する順応性に優れていてどんな場面でも力を発揮できるタイプです。マイルから2000m位での瞬発力勝負がうってつけで、それには勿論芝の良馬場が最高の舞台です。大物感があり、じっくり仕上げて大成させたい馬です。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1998 生まれ、本馬は 8 歳の時の産駒
【母の戦歴】 不出走
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【競走年齢に達した産駒数】 4 頭
【中央で勝ち上がった産駒数】 1 頭(地方1頭)
【代表産駒】 初仔-テンガロンハット(父グリーンデザート)2勝、現役
【産駒のデビュー時期の傾向】 デビューした産駒3頭の内2頭は2歳デビュー。キャロットクラブで募集された産駒は3頭で、初仔テンガロンハット(父グリーンデザート)は3歳春、3番仔ファストドゥ(スペシャルウィーク)は未出走、4番仔チェルカ(父クロフネ)は2歳夏デビューしています。傾向はあまりなくて、相手種牡馬次第という感じですか。
【産駒の馬場・距離適性】 特に傾向らしいものはなく、相手種牡馬で変わっています。
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ これまでの産駒の成績は、相手種牡馬でばらつきがありますが、総じて今ひとつの成績と言えます。キャロットクラブで募集された3頭を見ると、ポイントは馬体がしっかりしているかどうかですね。丈夫でさえあれば、ポテンシャルは高い繁殖ですので、爆発力は十分秘めています。さらに8歳になり繁殖適期に入りましたので、これからの産駒の方がこれまでの産駒より良くなる確率は高いと思います。
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2.血統診断
【血統構成】 ヘイルトゥリーズン 系× ミスタープロスペクター 系
【同系の主な活躍馬】 ゼンノロブロイ、サイレンススズカ、フサイチエアデール、ザッツザプレンティ、スズカマンボ、ノーリーズンほか
【本馬のクロス】 Turn-toの5×5、Bold Rulerの5×5
【牝系の特徴】 4代母ロゼッタストーンから米芝牝馬チャンピオンデラローズ(コンキスタローズ(種牡馬)の母)、アッパーナイル(種牡馬)などが出ています。祖母コックスウォルドは仏米3勝でベルデイムS(GI)で3着。
【近親の活躍馬】 特になし
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【父アグネスタキオン】
【競走成績】 "日で2~3歳時に4戦4勝。2歳新馬戦快勝の後、臨んだラジオたんぱ杯3歳S-GⅢでは後にGⅠ馬となるジャングルポケット、クロフネを捻じ伏せ、レコードタイムの快走で優勝。3歳緒戦の弥生賞-GⅡは不良馬場をものともせず圧勝。ダントツの一番人気になった皐月賞-GⅠも直線あっさり抜け出しクラシック1冠目を無敗で制覇するも、脚部不安を発症。種牡馬入りした。
"
【種牡馬実績】 02年より供用。05年ファーストシーズンリーディングサイアー。ロジック(NHKマイルC-GⅠ、アーリントンC-GⅢ2着、NZT-GⅡ3着、シンザン記念-GⅢ3着、東京優駿-GⅠ5着)、ショウナンタキオン(新潟2歳S-GⅢ、朝日杯FS-GⅠ4着、共同通信杯-GⅢ4着)、トーホウアモーレ(小倉2歳S-GⅢ3着)、ワイキューブ(ガーベラ賞、クイーンC-GⅢ4着)、ディープウイング(京成杯-GⅢ5着)、アグネスツイスター(洛北特別)、カイシュウタキオン(牡丹賞)、キープユアスマイル
【2007年種牡馬リーディング】 2 位 (2007/07/29現在)
(勝馬率 40 %)
(芝勝率 13 %)
(ダート勝率 14 %)
(2歳勝率 24 %、2歳勝馬率 40 %)
(3歳勝率 16 %、3歳勝馬率 53 %)
【種牡馬の寸評】 "デビュー初年度にいきなり2歳サイアーランキング2位と好発進。父サンデーサイレンスのいなくなった昨年の2歳サイアーランキングは堂々の1位で、後継種牡馬の1番手に躍り出た。06年デビューの2歳世代の勝ち馬率は39.1%で、3歳3月末時点では44%と伸ばしている。アドマイヤオーラのシンザン記念、弥生賞、ショウナンタレントのフラワーC、そして何よりダイワスカーレットの桜花賞は記憶に新しいところである。
主戦場は芝の中距離とまさにクラシックディスタンスである。産駒は、牡馬でも骨太ではなく、つなぎも短めで細い。全体的にスリムで軽快なタイプが多いため、馬体が減りやすく、立て直すのに時間がかかるため、初年度産駒は2勝目に時間がかかる産駒が多かった。その点2年目はその辺もわかってきたのか、順調に勝ち上がっている。その辺、産駒は小柄なタイプより馬体がある方が良いだろう。さらに早い時期から活躍する産駒が多いので晩成の母との組み合わせでは味が出ない。
母アグネスフローラは、スタミナ血統の母系に対して、スピード持続型の血統である父ロイヤルスキーとの配合で、現代の高速競馬にあっては切れ、瞬発力勝負に劣る。しかし、アグネスタキオンはそこに父サンデーサイレンスから”スピード”、”決め手”、”闘争心”が追加され、ゴール前の爆発力を産みだした。非常にバランスの良い種牡馬であると言って良い。"
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【母父ゴーンウエスト】
【競走成績】 米で17戦6勝。ドワイヤーS-GⅠ、ゴーザムS-GⅡ、ウィザーズS-GⅡ、ウッドメモリアルS-GⅠ2着、ピーターパンS-GⅡ2着
【種牡馬成績】 ダホス(BCマイル-GⅠ2回)、ジョハー(BCターフ-GⅠ、ハリウッドダービー-GⅠ、オークツリーダービー-GⅡ)、コメンダブル(ベルモントS-GⅠ)、ザフォニック(英2000ギニー-GⅠ、サラマンドル賞-GⅠ)、スパイツタウン(BCスプリント-GⅠ)、グランドスラム(シャンペンS-GⅠ)
【母父成績】 モチヴェイター(英ダービー-GⅠ、レーシングポストトロフィー-GⅠ、ダンテS-GⅡ)、ヘルシーアディクション(サンタマルガリータ招待H-GⅠ)、カネトシディザイア(紅梅S)
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "ヘイルトゥリーズン系×ミスタープロスペクター系で、日本で活躍した馬は比較的芝の中距離が多いですね。父がアグネスタキオンに変わって、バネが強くなりました。ヘイルトゥリーズン系の種牡馬で母父ゴーンウェストというとマルカシェンク(父サンデーサイレンス)、カネトシディザイア(父フジキセキ)などがいます。
血統的には、母父ゴーンウェストは、その父ミスタープロスペクターから受け継いだスピードで現役時代活躍しましたが、その母父であるセクレタリアートからは、スピード持続型のボールドルーラー血やプリンスキロなど母系に入って底力が強化され血が入り、さらに母系に入っているTom Foolや、ハイペリオン系のTudor Minstrelなどによりスタミナも強化されて、決して単調な短距離血統ではありません。ただ、高速馬場に対応するためには”瞬発力”と”切れ”が不足しがちで、その点、今回のアグネスタキオンとの配合は、今まで配合された種牡馬よりはこの繁殖の相手として合っていると思います。母の産駒は比較的デビューも早く、両親の良いところが十分活きる配合で、爆発も十分あり得ます。"
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3.厩舎診断
【厩舎名】 勢司和浩
【所属名】 美浦
【2006成績】 リーディング 56 位
勝ち数 21 勝、勝率 10.5% 、連帯率 25.5%
主な管理馬 ヒカルベガ
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ 開業3年目からずっと20勝以上を続けている安定した成績を残しているトレーナーです。個人的には非常に好きな調教師で、馬に対して非常に我慢強く接してくれるところが非常に好感が持てます。これまでの管理馬にはスマイルトゥモローがいます。騎手は、蛯名騎手、藤田騎手といったところを中心に使っています。
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4.馬体診断
(測尺) 馬体重:470kg
体高:156.5cm
胸囲:175cm
管囲:20.5cm
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(DVD診断)
【後肢のブレ】 ○
【後肢の踏み込み】 -
【前肢のブレ】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【歩くリズム】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
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◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★★
◆楽天馬の一言◆ まず良い顔をしています。賢いのが目に出ていますね。それでいてしっかりとした強い意志を感じます。手綱から非常に気性が穏やかで余計なことをしないタイプと言えます。肩から胸前にかけての筋肉は既に良く発達していて、前肢はまっすぐで繋ぎの角度も良いですね。胴周りの筋肉がパンとしていて、強い調教に入ってもそう簡単には疲れて来ないでしょう。トモは非常にボリューム感があり、幅もあります。寛骨の角度から直線で切れる脚をだせそうです。飛節も立派で、これからトモの後ろに良い筋肉がついてきそうです。強気な値段も理解できる好馬体です。サイズもちょうどよいですし、この時期としては歩様はすごくしっかりしています。
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ この母の産駒としては最高の出来だと思います。馬体はしっかりしており、サイズもちょうど良いです。賢そうで、気性的にも問題はないでしょう。この母の繁殖実績の評価だけが出資のポイントですね。厩舎は私の好きな厩舎で、非常にがまんと粘りのある厩舎です。そろそろ大きいところをとってもおかしくない厩舎ですね。
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カテゴリー: 0101.ウエスタンワールドの06