12 . ライドザウインド(チェイスザウインドの06)
【馬名】 12 . ライドザウインド(チェイスザウインドの06)
【由来】Ride the Wind 「時流に乗る」の意。 母名の一部を引用。(英語)
【性別】 牡
【毛色】 黒鹿毛
【父】 シンボリクリスエス
【母】 チェイスザウインド (母父 トニービン )
【生年月日】 2006/3/11 生まれ
【生産牧場】 ノーザンファーム
【募集価格】 4,000 万円(一口価格 10 万円)
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【カタログのコメント】 父がシンボリクリスエスにかわったこともあり、これまでの兄弟に比べて力強さが増し、肩と腰に良質な筋肉をまとった漆黒の馬体は、父を彷彿とさせます。体高はそれ程ありませんが、前駆と後駆のバランスがとれており、丈夫そうな骨格をしています。普段はとても従順で、撮影時は自分からポーズをとるなど、スタッフの手を焼かせない優等生タイプですが、放牧地では他馬に並ばれても抜かせない闘争心を見せており、競走馬にとって重要な要素もしっかりと持ち合わせているようです。手先の軽い伸びやかなストライド、成長力のあるスケールの大きい配合からは、広い競馬場の大きな舞台での活躍が期待されます。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1995 生まれ、本馬は 11 歳の時の産駒
【母の戦歴】中央 1 戦 0 勝
【母の馬場・距離適性】 唯一のレースは芝1800でした。
【母のデビュー時期】 3歳5月
【母の引退時期】 1998/5/24 (引退年齢 3 歳)
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【初仔の生年月日】 2001/4/13
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間】 2年
【競走年齢に達した産駒数】 4 頭
【中央で勝ち上がった産駒数】 1 頭
【代表産駒】 特になし
【産駒のデビュー時期の傾向】 デビューした産駒は2頭で、デビュー時期はそれぞれ3歳1月、3歳7月
【産駒の馬場・距離適性】 初仔は芝中-長距離、2番仔は地方競馬でダート短-マイル
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ この母は、繁殖適期内ですし、ポテンシャルはかなりありますね。そして爆発力も十分あります。ただ、これまでの産駒のデビューが遅めですから、できれば体質の強く、比較的早い時期から産駒が活躍する種牡馬をつけたかったところです。父シンボリクリスエスは、その点体質的な部分では非常に良い感じだと思いますが、現時点で初年度産駒が19頭デビューして未だに未勝利と、本格化するのが若干遅めの感じがあるかもしれませんので、そのあたりがちょっと気になると言えば気になります。
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2.血統診断
【血統構成】 ヘイルトゥリーズン 系× グレイソヴリン(ゼダーン) 系
【同系の主な活躍馬】 リンカーン、ハーツクライ、アドマイヤベガ、アドマイヤグルーヴ、ドリームパスポート、ヴィクトリーなど多数
【本馬のクロス】 5代アウトブリード
【牝系の特徴】 祖母はアンティックバリューです。母の姉妹に名牝ベガ(父トニービン)がいます。またこれ以外にも兄弟にはマックロウ(父トニービン、牡)、アンティックミスティーク(父アファームド、牝)、ニュースヴァリュー(父シアトルソング、牝)などがいて、大いに繁栄しています。
【近親の活躍馬】 アドマイヤベガ(父サンデーサイレンス)4勝、日本ダービー(GI)勝ち。アドマイヤボス(父サンデーサイレンス)2勝、セントライト記念(GII)勝ち。アドマイヤドン(父ティンバーカントリー)、最優秀2歳牡馬、最優秀ダートホース(2回)など。
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【父シンボリクリスエス】
【競走成績】 日で2~4歳時に15戦8勝。02年、03年年度代表馬、02年最優秀3歳牡馬、03年最優秀4歳以上牡馬。青葉賞-GⅡで初重賞制覇。東京優駿-GⅠはタニノギムレットの末脚に屈するも2着。秋は神戸新聞杯-GⅡを快勝後、古馬中距離戦線に挑戦し、天皇賞・秋-GⅠ、有馬記念-GⅠを制した。4歳時の天皇賞・秋-GⅠを1分58秒0のレコードタイムで駆け抜ける。有馬記念-GⅠでも9馬身もの大差をつけ、従来のレコードを破る2分30秒5の驚異的なタイムで有終の美を飾る。
【種牡馬実績】 04年より供用。この06年1歳世代が初年度産駒となる。
【2007年種牡馬リーディング】 222 位 (2007/07/29現在)
(勝馬率 0 %)※参考 アグネスタキオン 40%)
(芝勝率 0 %)※参考 アグネスタキオン 13%)
(ダート勝率 0 %)※参考 アグネスタキオン 14%)
(2歳勝率 0 %、2歳勝馬率 0 %)
※参考 アグネスタキオン (2歳勝率 24 %、2歳勝馬率 40 %)
(3歳勝率 なし %、3歳勝馬率 0 %)
※参考 アグネスタキオン (3歳勝率 16 %、3歳勝馬率 53 %)
【種牡馬の寸評】 初年度産駒が25頭目に初めて勝利しました。もしかしてちょっと晩成、あるいは勝ちみが遅い?いえいえ、まだ決めつけるのは時期尚早です。産駒は、骨格が良くて、早い時期から前後躯のバランスが良いのが特徴です。個人的には父に似て無駄な筋肉が少なく、胸囲があって、飛節が力強いタイプを選びたいですね。父系はヘイルトゥリーズン系としてはスタミナ傾向の強いロベルト系のKris Sで、その母父にタフでスタミナがあるプリンスローズ系のプリンスキロがいます。一方、母父はスピード持続力のあるボールドルーラー系(シアトルスルー)種牡馬で、母系の底流には底力のあるトムフールなどが入っています。総じて仕上がりの良さと成長力にあふれ、芝の中-長距離をベースにしたタフなスピード持続型の血統と言えるでしょう。相手繁殖が”スピード”と”切れ(決め手)”を軸とする血統であればバランスは文句なしですね。
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【母父トニービン】
【競走成績】 英仏伊日で27戦15勝。凱旋門賞-GⅠ、ジョッキークラブ大賞-GⅠ、ミラノ大賞-GⅠ2回、共和国大統領杯-GⅠ2回、フェデリコテシオ賞-GⅢ
【種牡馬成績】 ジャングルポケット(東京優駿-GⅠ、ジャパンC-GⅠ)、ウイニングチケット(東京優駿-GⅠ)、エアグルーヴ(天皇賞・秋-GⅠ、優駿牝馬-GⅠ)、サクラチトセオー(天皇賞・秋-GⅠ)、オフサイドトラップ(天皇賞・秋-GⅠ)、ベガ(優駿牝馬-GⅠ、桜花賞-GⅠ)、ノースフライト(安田記念-GⅠ、マイルCS-GⅠ)、レディパステル(優駿牝馬-GⅠ)、テレグノシス(NHKマイルC-GⅠ)
【母父成績】 ハーツクライ(ドバイSC-GⅠ、有馬記念-GⅠ、京都新聞杯-GⅡ)、アドマイヤベガ(東京優駿-GⅠ、京都新聞杯-GⅡ)、アドマイヤドン(フェブラリーS-GⅠ、朝日杯FS-GⅠ、帝王賞-GⅠ、JBCクラシック-GⅠ3回)、アドマイヤグルーヴ(エリザベス女王杯-GⅠ2回、ローズS-GⅡ)、リンカーン(日経賞-GⅡ、京都大賞典-GⅡ、阪神大賞典-GⅡ)、アドマイヤボス(セントライト記念-GⅡ)、ドリームパスポート(きさらぎ賞-GⅢ)
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★★
◆楽天馬の一言◆ クラシックを意識したくなる血統構成ですね。ダービー-菊花賞向きの血統で間違いありません。そして3歳で終わらず、その後も第一線で末永く活躍する血統構成です。スピードとスタミナと切れを持ちあわせた万能血統と言えます。ただちょっと距離は長めですね、何故ならこれだけスタミナ系の血が入ったシンボリクリスエスに、さらにバテないハイペリオンのクロスが3本も入ったトニービンですからね。唯一スピード系のゼダーン系の血が瞬発力と切れをもたらしてくれるのを期待したいですね。それと、父の血がどの時点で開花するのかもキーポイントですね。本馬が走れば父シンボリクリスエス×母父トニービンは、これからかなり注目されるかもしれませんね。まさにダービー-菊花賞のローテを勝つための血統構成だと思われます。
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3.厩舎診断
【厩舎名】 大久保洋吉
【所属名】 美浦
【2006成績】 リーディング 15 位
勝ち数 34 勝、勝率 9.9% 、連帯率 20.6%
主な管理馬 トウショウシロッコ
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ ここ10年くらいの間30勝前後から40勝を稼ぎ出している実績のある厩舎です。これまでの管理馬にはメジロドーベル、ハイアーゲームなどがいます。そろそろダービーなど大きいところをとれる馬がまわってきそうな気配のする厩舎ですね。騎手は吉田豊騎手を中心に乗せているようです。
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4.馬体診断
(測尺) 馬体重:405kg
体高:160cm
胸囲:170cm
管囲:19.5cm
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(DVD診断)
【後肢のブレ】 △
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢のブレ】 △
【前肢の肩の出】 ○
【歩くリズム】 -
【繋ぎの柔らかさ】 -
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◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ 意志の強そうなしっかりした顔をした馬です。肘から下が短めでケガが少なそうです。胴はゆったりして、窮屈さはありません。トモは幅があり、もう少し奥行きが欲しいところですが、飛節が力強いので、これから大腿二頭筋が発達してきて、奥行きが出てくるでしょう。繋ぎがちょっと立ち気味ですが、それほどのかたさは感じません。馬体重がこれまでの産駒に比べてちょっと小さいですので、そこがどうかですね。体高はありますが牡馬ですのでその点★をひとつ減点します。
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ 牧場で見てもやはりちょっと繋ぎが立ち気味ですが、それほど全体としては硬さを感じ無かったのは若干救いです。良い厩舎にあたりましたし、いろいろな意味で活躍してもおかしくない馬ですので、後は父と母の相性だけのような感じがします。
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カテゴリー: 12012.チェイスザウインドの06