26 . ローブヴォラント(ベルベットローブの06)
【馬名】 26 . ローブヴォラント(ベルベットローブの06)
【由来】Robe Volante 18世紀のフランスで流行したドレスの一種。母名より連想。(仏語)
【性別】 牝
【毛色】 栗毛
【父】 ジャングルポケット
【母】 ベルベットローブ (母父 ゴーンウエスト )
【生年月日】 2006年4月17日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンファーム
【募集価格】 1,400 万円(一口価格 3.5 万円)
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【カタログのコメント】 初仔のため現状ではやや小柄な本馬ですが、胴伸びが良くゆったりとした腹袋、そしてしっかりとした骨格を覆う弾力のある筋肉など、父の特徴を上手く受け継いでいます。角度の良い繋は適度な柔らかさを保ち、乾燥度の良い四肢は何ら不安を感じさせない造りです。放牧地では全身を上手く使った走りを見せ、膝下が短く回転の速いフットワークには高いスピード能力を感じます。また落ち着きのある物怖じしない性格で、スムーズなブレーキングが期待できます。母はダートを主戦場としていましたが、父に似た体型であることから芝レースでの活躍も十分に期待できます。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2000 生まれ、本馬は 6 歳の時の産駒
【母の戦歴】中央 11 戦 3 勝
【母の馬場・距離適性】 ダート中距離
【母のデビュー時期】 3歳6月
【母の引退時期】 2004/11/21 (引退年齢 4 歳)
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【初仔の生年月日】 2006/04/17(本馬が初仔)
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間】 6 ヶ月
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ 母は○外の牝馬ということで繁殖としての期待もあったのでしょう、比較的大事に使われたように思いますが、それでもかなり連戦した時期があり、それから察するに体質的に結構強かったのだと思います。相手種牡馬との相性さえ良ければ、大爆発も大いにありえるかなりポテンシャルの高い繁殖だと思います。さらに、年齢も6歳と繁殖適期の中でも、黄金期と言われる時期ですので、初仔の本馬からいきなり期待のかかるところです。
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2.血統診断
【血統構成】 グレイソヴリン(ゼダーン) 系× ミスタープロスペクター 系
【同系の主な活躍馬】 サイドワインダー、ロードプラチナム、メモリーキアヌなど
【本馬のクロス】 5代アウトブリード
【牝系の特徴】 4代母ワンサム(米12勝、シュヴィーH(GII)、アフェクショニトリーH(GIII)、ネクストムーブ(GIII)2回)から祖母ヴァーバスルまで、全て重賞戦線で活躍した繁殖が名を連ねています。特に祖母ヴァーバスルは、産駒のハイフライ(米5勝、フロリダダービー(GI)、ファウンテンオブユースS(GII)、エスティムラール(UAE7勝、GIII2勝)など活躍馬を多数輩出し、一大牝系を気づきつつあります。
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【父ジャングルポケット】
【競走成績】 日で2~4歳時に13戦5勝。01年年度代表馬、最優秀3歳牡馬。ジャパンC-GⅠ(芝2400m)、東京優駿-GⅠ(芝2400m)、共同通信杯4歳S-GⅢ(芝1800m)、札幌3歳S-GⅢ(芝1800m)、天皇賞・春-GⅠ2着、皐月賞-GⅠ3着
【種牡馬実績】 03年より供用。03~06年はシャトル種牡馬(新国)として供用。タスカータソルテ(京都新聞杯-GⅡ、福寿草特別)、フサイチホウオー(共同通信杯-GⅢ、ラジオNIKKEI杯2歳S-GⅢ、東京スポーツ杯2歳S-GⅢ、皐月賞-GⅠ3着)、トーセンキャプテン(アーリントンC-GⅢ、こぶし賞)、ジャングルテクノ(シンザン記念-GⅢ5着)、シグナリオ、レオエンペラー
【2007年種牡馬リーディング】 26 位 (2007/07/29現在)
(勝馬率 27 %)※参考 アグネスタキオン 40%)
(芝勝率 11 %)※参考 アグネスタキオン 13%)
(ダート勝率 9 %)※参考 アグネスタキオン 14%)
(2歳勝率 14 %、2歳勝馬率 25 %)
※参考 アグネスタキオン (2歳勝率 24 %、2歳勝馬率 40 %)
(3歳勝率 11 %、3歳勝馬率 32 %)
※参考 アグネスタキオン (3歳勝率 16 %、3歳勝馬率 53 %)
【種牡馬の寸評】 "初年度産駒のフサイチホウオーが、いきなり3戦3勝、重賞2勝と、クラシック戦線の中心として注目されました。新種牡馬ランキング2位と好発進には違いないですが、データ的には仕上がりが遅いのが目立ちます。同年に産駒がデビューしたタニノギムレット(2歳戦122回出走)、マンハッタンカフェ(2歳戦125回出走)に比べて、圧倒的に2歳戦の出走回数(46回出走)が少なく、仕上がりが遅いというデータになっています。この仕上がりの遅さは、個人的な見解ではありますが、父に似た背タレ気味の産駒が多いことも原因のひとつではないかと思います。背タレ気味の産駒でも、積極的な性格で調教量も多い場合には、徐々に背腰に筋肉がついてきて仕上がりにも問題ありませんが、基本的には背中に疲れがたまりやすい体型ではないかと思います。ただ、母父サンデーサイレンスとの相性については、まだまだライバルにひけはとっておらず、これからこの点が本馬の生命線になると考えます。これからが本当の勝負ですね。
さて、血統ですが、父トニービンは、脚質的に不器用ではあるものの、”持続力”と”瞬発力”を両方持ち合わせた種牡馬で、長い直線での爆発力はすさまじいものがあります。トニービンの母Severn Bridgeには母系に入ると良い競走資質を伝えると言われるハイペリオン系Hornbeamなどスタミナ系の種牡馬が多く、トニービンのタフネスさを裏付ける形となっています。一方、肝心のジャングルポケットの母系には、スピード値が高いヌレイエフ、さらに母ダンスチャーマーの母Skillful Joyがへイペリオンの5×5×5のクロスがあるように、スタミナ血統が多く入っています。すなわちジャングルポケットは、ハイペリオン系のスタミナに裏打ちされた、”スピード持続力”と”瞬発力”を持った種牡馬ということになります。バランス的には、スピード持続型の血統の繁殖が相手だと、産駒は中-長距離、スピード優先型の血統の繁殖だと、産駒はマイル前後ということになります。いずれにしても相手繁殖は少し早熟血統の方が良いのではないでしょうか。"
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【母父ゴーンウエスト】
【競走成績】 米で17戦6勝。ドワイヤーS-GⅠ、ゴーザムS-GⅡ、ウィザーズS-GⅡ、ウッドメモリアルS-GⅠ2着、ピーターパンS-GⅡ2着
【種牡馬成績】 ダホス(BCマイル-GⅠ2回)、ジョハー(BCターフ-GⅠ、ハリウッドダービー-GⅠ、オークツリーダービー-GⅡ)、コメンダブル(ベルモントS-GⅠ)、ザフォニック(英2000ギニー-GⅠ、サラマンドル賞-GⅠ)、スパイツタウン(BCスプリント-GⅠ)、グランドスラム(シャンペンS-GⅠ)
【母父成績】 モチヴェイター(英ダービー-GⅠ、レーシングポストトロフィー-GⅠ、ダンテS-GⅡ)、ヘルシーアディクション(サンタマルガリータ招待H-GⅠ)、カネトシディザイア(紅梅S)
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ この配合も一筋縄では説明できない難解な配合で、母父ゴーンウエストは、ミスプロ系のスピード馬ですが、母系に入ったセクレタリアトからボールドルーラー系のタフな持続力を継承しており、”スピード持続型”の種牡馬と言えます。そこに圧倒的な”瞬発力”と”持続力”を有するトニービン系ジャングルポケットとの組み合わせは、果たしてトニービン系のタフなスピード持続型に出るのか、ミスプロ系のスピード優先型に出るのか、まったくわかりません。しかしながら、どちらに出てもかなりおもしろいのは間違いないです。
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3.厩舎診断
【厩舎名】 斎藤誠
【所属名】 美浦
【2006成績】 リーディング 199 位
勝ち数 4 勝、勝率 3.7% 、連帯率 13.1%
主な管理馬 シルクダッシュ
◆楽天馬の評価◆ ★★★☆☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ 昨年開業したトレーナーです。今年は既に12勝していますので、大きく成績を伸ばすことは間違いありません。管理馬に皐月賞2着したサンツェッペリンがいます。これからもっともっと伸びてきそうなトレーナーです。
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4.馬体診断
(測尺) 馬体重:415kg
体高:148cm
胸囲:165cm
管囲:18.6cm
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(DVD診断)
【後肢のブレ】 -
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢のブレ】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【歩くリズム】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
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◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ 典型的なジャンポケ産駒で、背タレで、腰高、前後躯ががっしりしていて、繋ぎの角度良く、クッションも良さそうです。顔も小さめで、性格も良さそうです。成長と共にバランスはどんどん良くなることは間違いないと思いますね。しかし、残念ながら初仔ということもあり、ちょっと小さめですね。かなり腰高なのでこれから30-40キロは楽に増えるでしょうが、あとどのくらい上乗せできるかですね。両手、両脚を目一杯伸ばし、大きなストライドと、ピッチの速い胴の収縮で走りそうです。測尺では415キロですが、牧場でのミニツアー時には430キロくらいあるとのことでしたので、もう少し増えてくれれば、かなりよいサイズになってくるでしょう。歩様も現時点でしっかりしていますので、これから順調に調教を進められれば早くデビューできそうな馬です。
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ あまり不安な要素はありませんが、ひとつは調教師ですね。まあ、これはしょうがないですね。もう一つは血統構成ですね。どのようなステージを走るのか皆目検討がつきませんね。ただ、ポテンシャルの高い繁殖ですので、どちらに出てもおもしろいのではないでしょうか。
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カテゴリー: 26026.ベルベットローブの06