78 . ティフィン(エラティスの06)
【馬名】 78 . ティフィン(エラティスの06)
【由来】Tiffin ドイツのリキュール名。薫り高い紅茶の風味があり、ヒマラヤで採れる高級茶葉・ダージリンを使用している。父名より連想。(独語)
【性別】 牝
【毛色】 栗毛
【父】 トワイニング
【母】 エラティス (母父 エルグランセニョール )
【生年月日】 2006年5月10日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンファーム
【募集価格】 1,600 万円(一口価格 4 万円)
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【カタログのコメント】 母の産駒の中では比較的小柄で、全体的にまとまりのあるコンパクトな馬体をしていますが、後駆の方が若干高くまだまだこれからの成長が期待できます。安定した角度を保つ繋など四肢の造りもしっかりとしており、怪我のない息の長い競走生活が送れそうです。放牧地では先頭に立って走るタイプではありませんが、馬群の中でもまったく臆することなく、強い精神力の持ち主であることを窺わせます。また、放牧地の端から走ってきても涼しい顔をしており、心肺機能の高さは疑いようがありません。様々な種牡馬から活躍馬を送り出す母に、高い勝ち上がり率を誇る父を持つ本馬は、高いレベルで安定した活躍をしてくれることでしょう。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1990 生まれ、本馬は 16 歳の時の産駒
【母の戦歴】 英1勝
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【競走年齢に達した産駒数】 9 頭
【中央で勝ち上がった産駒数】 7 頭
【代表産駒】 ツルマルグラマー(父フジキセキ、牝、ファンタジーS(GIII)2着)、アルナスライン(父アドマイヤベガ、京成杯2歳S(GIII)3着、菊花賞(GI)2着)
【産駒のデビュー時期の傾向】 デビュー時期は、2歳夏か、3歳春以降と極端に2極化しています。珍しいケース。ちなみに早期デビューの方が割合としては多く、活躍する確率も高いです。
【産駒の馬場・距離適性】 ダート短-中距離、芝中-長距離と、バラバラで、種牡馬によって違います。
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ サンデー系との産駒は、ほとんどが中型-大型の馬で、その他の種牡馬とは中型以下クラスのサイズの産駒が多い繁殖です。年齢的に上積みはどうかと思いますが、14歳の産駒アルナスラインが菊花賞で2着し、タフな繁殖であることを証明しました。これからも地味に活躍馬を出す可能性大ですね。ただ、サンデー系以外とは、活躍馬を出していませんので、その辺が気になるところではあります。
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2.血統診断
【血統構成】 ミスタープロスペクター 系× ノーザンダンサー 系
【同系の主な活躍馬】 スィープトウショウ、アグネスデジタル、イーグルカフェ、キングカメハメハ、エルコンドルパサー、マイネルラヴ、アメリカンボスなど多数
【本馬のクロス】 ノーザンダンサーの5×3、レイズアネイティヴの5×4、ネイティヴダンサーの5×5
【牝系の特徴】 重賞勝ち馬がちらほらいる牝系ですが、安定感はあまりなく、その中で本馬の母エラティスの安定感は特筆すべきものがありますね。
【近親の活躍馬】 サマートリップ(仏1勝、ロワイヤリュー賞(GII)、仏オークス(GI)4着、伊オークス(GI)4着、バーデン大賞典(GI)3着、ペルリナーバンク大賞典(GI)3着など)
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【父トワイニング】
【競走成績】 米で3歳時に6戦5勝。ピーターパンS-GⅡ(ダ9F)、ウイザーズS-GⅡ(ダ8F)、ドゥワイヤS-GⅡ2着。
【種牡馬実績】 95年より米で、00~01年は日にてリース、04年より日で供用。トゥーアイテムリミット(デムワーゼルS-GⅡ、ブラックアイドスーザンS-GⅡ、テンプティドS-GⅢ、カムリーS-GⅢ、ラスヴィルヘネスS-GⅠ2着、ガゼルH-GⅠ2着、BCディフタス-GⅠ3着)、ドーンオブザコンドル(ニッカーボッカーH-GⅡ)
【2007年種牡馬リーディング】 68 位 (2007/07/29現在)
(勝馬率 20 %)※参考 アグネスタキオン 40%)
(芝勝率 5 %)※参考 アグネスタキオン 13%)
(ダート勝率 9 %)※参考 アグネスタキオン 14%)
(2歳勝率 10 %、2歳勝馬率 14 %)
※参考 アグネスタキオン (2歳勝率 24 %、2歳勝馬率 40 %)
【種牡馬の寸評】 "2000年度、2001年度に日本で供用され、03年新種牡馬リーディング2位となりました。ちなみに1999年は3頭中3頭、2000年は4頭中3頭勝ち上がり、2004年には97頭中40頭が勝ち上がり、勝ち馬率が実に41.2%を記録、通算でも9/14時点でこれまで日本でデビューした産駒の勝ち馬率は52.7%と驚異的な数字を記録しています。産駒は芝・ダートとも同じくらいの勝ち上がりで、距離は短-マイルがかなりの割合を示しています。2004年度に日本に買い戻され、2007年が本邦再デビューということになります。
血統構成としては、父フォーティナイナーは、ダートのマイル-中距離を中心に活躍しました。母系にスタミナ豊富なリボー系のトムロルフがいます。母父は高速馬場を得意とするネヴァーベントです。ナスルーラのクロスが3本入っていますが、これがこの種牡馬の決め手につながっていると思います。産駒は芝・ダート兼用で、距離はマイル前後までいけそうですね。"
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【母父エルグランセニョール】
【競走成績】 英愛で8戦7勝。愛ダービー-GⅠ、英2000ギニー-GⅠ、デューハーストS-GⅠ、愛ナショナルS-GⅠ、レイルウェイS-GⅢ、英ダービー-GⅠ2着
【種牡馬成績】 ロドリゴデトリアーノ(英2000ギニー-GⅠ)、ベルメッツ(KジョージⅥ世&QES-GⅠ)、リドジャスティス(BCスプリント-GⅠ)、セニョールトーマス(スーパーダービー-GⅠ)
【母父成績】 エンパイアメーカー(ベルモントS(GI)、フロリダダービー(GI)、ケンタッキーダービー(GI)2着)、グランドスラム(フューチュリティS(GI)、シャンペンS(GI)、BCスプリント(GI)2着)、チェスターハウス(アーリントンミリオン(GI))、オネストレディ(サンタモニカH(GI)、BCスプリント(GI)2着)、ヴィガー(フロリダダービー(GI))、アドマイヤサンデー(阪神牝馬特別(GII)2着)
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ 母エラティスの産駒は、芝・ダート兼用という産駒も多いのですが、どちらかというと芝に出ると距離長め、ダートに出ると距離短めという傾向があります。本馬は、父トワイニングということから距離短めに出る可能性が高くなります。エルグランセニョールも、母父に入ってもやはり短-中距離で大成した馬が多いですね。ただ、母系にはスタミナ豊富なリボー系の中でもさらにハイペリオンの血を母系に持つGraustarkがしっかりとスタミナの下支えをしているのは好印象です。母系のベースにスタミナ型やスピード持続型の血が入っているところに、スピード型の血が入るのは、スピード×スピードのスピード優先の馬よりも、自在性が出て、距離レンジも広がりますので、走るステージの選択肢が広くなります。
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3.厩舎診断
【厩舎名】 松元茂樹
【所属名】 栗東
【2006成績】 リーディング 23 位
勝ち数 30 勝、勝率 12.1% 、連帯率 21.0%
主な管理馬 エンシェントヒル
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ ここ数年は20勝後半から30勝台をコンスタントにマークしています。母ビリーヴの管理厩舎でした。他の管理馬ではウインクリューガーがNHKマイル、今年はローブデコルテがオークスを制しました。騎手は所属の金折騎手が多く、その他では福永祐騎手、小牧騎手、安藤勝騎手を多く使います。
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4.馬体診断
(測尺) 馬体重:395kg
体高:153cm
胸囲:172cm
管囲:19cm
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(DVD診断)
【後肢のブレ】 -
【後肢の踏み込み】 -
【前肢のブレ】 -
【前肢の肩の出】 -
【歩くリズム】 -
【繋ぎの柔らかさ】 -
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◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ 馬体はちょっと皮膚が厚い感じもしますが、張りがあって、ボリューム感があります。首がまず良くて、肩の筋肉の盛り上がりはすばらしいものがあります。肩の角度からすると距離のレンジはマイル前後という感じでしょうか。脚元はしっかりと四肢に体重がかかっている感じで、繋ぎの角度も良いですね。トモは、幅も奥行きもちょうど良いくらいです、飛節から大腿二頭筋にかけて、しっかりした良いラインを持っています。背中が短めなのも良いと思います。腹袋もしっかりしていて内臓も丈夫そうです。牝馬の割には一見ちょっとボテッとした感じにも見えると思いますが、遅生まれで幼さが残っているだけで、馬体バランスはまず良いと思います。ちょっと小さい点をどう評価するかですが、一応現時点ということで★を1つだけマイナスします。体高もまずまずあって、牝馬ですし、遅生まれですから、今後大きくなる要素は多分にあります。よって将来的には気にならなくなる気がします。歩様は、現状では特筆するような柔らかさとか、安定感は無いものの、逆にほとんど気にするような部分もありません。
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ 母は高齢になってきたということで、大きな爆発力はあまり期待できないかもしれませんが、アルナスラインが活躍したように、まだポテンシャルは維持しています。母エラティスの産駒は、サンデー系と相性が良く、その場合はどちらかというと大きめの馬が良く走っています。これまで非サンデー系種牡馬との産駒は、サンデー系に比べると成績が良くなかったのですが、初仔のトーホウアイリス(父Lycius)も中央で3勝していますし、決して全然ダメということではありません。相手種牡馬との相性次第で意外な結果もあるかもわかりませんよ。
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カテゴリー: 78078.エラティスの06